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2008年9月26日金曜日

サラエボからモンテネグロへ

サラエボからモンテネグロ入りするには2つのルートが考え
られる。1つはモスタル経由でドブロブニクまで行き、
そこから海岸沿いにモンテネグロへ行く方法。もう1つは
直通の山道を通る経由。

ドブロブニクから来る際はモスタル経由だったので、今回は
山道を選んだ。バスの時間を調べると、ポドゴリッツァ行きの
8:15と14:00がある。ヒッチハイクも考えたが、距離が
若干遠めと、経由する町の情報がよくわからず、また雨も
強く降っていたので、バスで移動する事にした。

8:15のバスに乗るべく7:15に宿を出発しようとするが、
バス停の名前をよく見ると「East Station Sarajevo」と
書いてある。そして、その場所はメインステーションから
遠く離れ、高い丘を越えた町の南側に位置している。
時間的に間に合いそうだが、行き方がわからない。残念
だが朝の便は諦めた。14:00の便に乗るとポドゴリッツァに
到着するのが21:00頃になってしまうので、もう一泊して
次の日に伸ばそうとしたが予約で一杯だったため、仕方なく
14:00の便に乗る事にした。

バスの乗車率は90%ほど。大きさ的にはマイクロバス程度
だが、こんなに一杯になるとは思っていなかった。18ユーロ
という値段設定なのか、それとも週末のせいなのか。。。
バックパックのような大きな荷物を持った人はたった3人なので、
ほとんどが地元の人なのだろう。

バスは山の中を走行する。かなり曲がりくねっていて細い。
断崖絶壁の脇を掘って道を作っているので、結構怖い。
もちろんガードレールなんか無いので、全てはドライバー
次第。対向車が来る度にぎりぎりで通り過ぎていく。

国境にさしかかるとパスポートチェックがある。クロアチア
からボスニアヘルツェゴヴィナへ入った際は何のチェックも
無かったので、旧ユーゴスラビア内ではチェックが無いのかと
思っていたのだが。そして嬉しいことにモンテネグロ入国の
スタンプをもらえた。フランス、クロアチアに次いで3回目の
スタンプだ。

モンテネグロに入ると道は広くなった。相変わらず山道を
くねくねと進むが、それほど怖い場所も無い。

しかし、ずっとサラエボからずっと山道だ。ここら辺の国が
こんなに山の国だったとは思わなかった。平地率とか日本と
変わらないんじゃないだろうか。

予定通り20:30にバスはポドゴリッツァへ到着した。早起き
だったのでバスの中で寝られるかと思っていたら、ほとんど
寝られず、今日はかなり疲れた。でも、山の景色はなかなか
良かったので、乗った甲斐はあったかな。

ターミナルに着けばSOBEの勧誘があるかと思っていたが、
来るのはタクシーの運ちゃんの誘いだけ。これから宿探しを
しなければ。。。

送信者 sarajevo_to_podgorica

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