ADSENSE

2008年10月16日木曜日

朝6時半は1泊になる?

ソフィアからの夜行で朝5時半にヴェリコタルノボに到着。さすがに、
この時間から宿に入るのは迷惑だろうと思い、夜の町を写真に収め
ながら、ゆっくりと宿を探す。

朝6時半、あっさりと宿が見つかる。ドアには24時間レセプションと
書いてあるので、大丈夫だろうと思いベルを鳴らす。1分ぐらいして、
宿の主が眠たそうな顔をして戸を開けてくれた。彼はベッドシーツは
いるかとか、部屋に入りたいかとか聞いてくるので、Yesと答え、
シーツを貰い、部屋も見せてもらった。普通、こういったチェックイン
は午後に行い、その前に来た客に対しては、荷物を預かって、
共有ルームの利用を許してくれたりするのだが、客が少ないので
すぐに見せてくれたのだと思っていた。彼は再び眠りに着き、私は
太陽が昇るのを共有ルームで待っていた。

9時頃、皆起きてきて、やっと1日が始まった感じだ。この町の
スタートは遅いらしい。宿主と再び顔を会わせ、支払いをする事に
なった。

主「何泊する予定だい?」
私「1泊の予定です。」
主「えっ、昨晩の1泊だけ?」
私「昨晩??今朝の事ですか?今朝の分も1泊に数えるんですか?」

焦った顔になった私を見て、

主「ん、あ、いや、今朝の分はおまけにしてあげるから、お金はチャージしないよ。」
私「そうですか、では一泊です。」

双方とも腑に落ちない感じだ。私は当然朝から寝る気も無く、
朝食も用意しておいた。そして、チェックインも後からになる
だろうと思っていたので、部屋に案内された時は予想外だった。
主にしてみれば、早朝まだ暗い時間に来た客は一種の宿泊客と
考えているようなので、逆に私の反応が意外だったらしい。

ホステルは曖昧な部分が多く、国や地域によってもルールが
異なる場合が多いので、どちらが正しいといえないだろう。
なんともぎこちないステイとなってしまった。

0 件のコメント: