ADSENSE

2008年8月16日土曜日

ベルリンの思い出

ベルリンに着いた朝、熱が出た。多分38℃はいってない。でも、
体はダルい。次のバスの予約をしなければならないが、良い便
が無くなかなか決まらない。熱のせいで思考能力が低下している
のか、決めるのに2時間もかかった。宿を探すため地下鉄に
乗ろうとするが、ベルリンの地下鉄はやたら複雑で、途中で
3度も乗り換える必要がある。初めてここの地下鉄を使う場合、
そうとう迷うに違いない。それとも熱のせいでややこしく
見えるだけなのだろうか。。。
地下鉄で移動中、次に乗る必要のある路線が工事中である
ことが看板に書いてある。だが、ドイツ語なので、詳しくは
わからない。工事中の路線を使えないとなると、目的地に
行くには相当回り道をする必要がある。ダルい体には酷い
仕打ちだ。パリの地下鉄網もたいがい酷いが、ベルリンも
負けてない。と思う。
やっと宿に到着。ベッドも問題なく取れた。さて、朝から
何も食べていないのでキッチンへ。一昨日の夜、
コペンハーゲンYHで大量に作っておいたスパゲティーが
やっと食べられる。電子レンジでチンしてチーズを。。
流石に一昨日に買ったチーズを冷蔵保存なしで使うのは
怖いかな~と思ったが、見た感じ大丈夫そう。エイやっと
振りかけて、混ぜてパクリと一口食べてみる。味は大丈夫だが
麺に粘り気が。。。腐りかけ?と疑問を抱くも味が大丈夫なので、
二口、三口と食べていく。ネチョネチョパスタ。例えて
いうなら味はミートスパゲティ、食感は完全にのびたパスタ
と納豆のネチョネチョ。微妙な気持ちで食す。

そして悲劇が訪れる。

パラメゾンチーズにカビを発見。よく見ると結構カビて
らっしゃいました。熱のせいで良く見えなかった?
速攻ゴミ箱へダンプ。

さて、この後お腹が痛くなったりするのかどうか心配で、
吐いてしまうかどうか悩んだが、自分の胃を試す事に。
丁度コペンハーゲンで、自分が常に持ち歩いている
ペットボトルを何気なく見たときに、飲み口の周りが
カビだらけだった事があり、それでもお腹は痛くならな
かった。多分今回も大丈夫だろう。

ベルリン、それは試練の土地。


(その日も、その次の日も、お腹は大丈夫であった)

0 件のコメント: