ソフィアからの夜行で朝5時半にヴェリコタルノボに到着。さすがに、
この時間から宿に入るのは迷惑だろうと思い、夜の町を写真に収め
ながら、ゆっくりと宿を探す。
朝6時半、あっさりと宿が見つかる。ドアには24時間レセプションと
書いてあるので、大丈夫だろうと思いベルを鳴らす。1分ぐらいして、
宿の主が眠たそうな顔をして戸を開けてくれた。彼はベッドシーツは
いるかとか、部屋に入りたいかとか聞いてくるので、Yesと答え、
シーツを貰い、部屋も見せてもらった。普通、こういったチェックイン
は午後に行い、その前に来た客に対しては、荷物を預かって、
共有ルームの利用を許してくれたりするのだが、客が少ないので
すぐに見せてくれたのだと思っていた。彼は再び眠りに着き、私は
太陽が昇るのを共有ルームで待っていた。
9時頃、皆起きてきて、やっと1日が始まった感じだ。この町の
スタートは遅いらしい。宿主と再び顔を会わせ、支払いをする事に
なった。
主「何泊する予定だい?」
私「1泊の予定です。」
主「えっ、昨晩の1泊だけ?」
私「昨晩??今朝の事ですか?今朝の分も1泊に数えるんですか?」
焦った顔になった私を見て、
主「ん、あ、いや、今朝の分はおまけにしてあげるから、お金はチャージしないよ。」
私「そうですか、では一泊です。」
双方とも腑に落ちない感じだ。私は当然朝から寝る気も無く、
朝食も用意しておいた。そして、チェックインも後からになる
だろうと思っていたので、部屋に案内された時は予想外だった。
主にしてみれば、早朝まだ暗い時間に来た客は一種の宿泊客と
考えているようなので、逆に私の反応が意外だったらしい。
ホステルは曖昧な部分が多く、国や地域によってもルールが
異なる場合が多いので、どちらが正しいといえないだろう。
なんともぎこちないステイとなってしまった。
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